もののけ会社と甘いキス。


「宇佐美 響さんは、いらっしゃいますか?」

それは、秘書の三津谷さんだった。

な、何で!?

周りの女性社員達も突然の三津谷さんの訪問に
驚いて騒ぎだした。

これは、見つかるとヤバいかも……。

私は、必死に後ろを向いて隠れようとした。

しかし三津谷さんは、すぐに
私を見つけ出しこちらに来た。

「宇佐美さん。
社長があなたに話があるそうです。
一緒に社長室まで来て頂けますね?」

ひぃぃっ!?

また私を脅す気なんだわ。
私が正体を美音に話そうとしたから……。