ずっとボーとして、社長のことを考えていた。
社長が妖怪……9本の尻尾があった。
あれって九尾の妖狐って言うのかしら?
私……どうなっちゃうの!?
もしかして、狙われているの?
自分の置かれている立場が
把握が出来なかった。
翌朝になるが結局
一睡も出来ないまま明日になってしまった。
会社に行くのが怖い……。
監視と言っていたが
それって私をどうする気だろうか?
不安になりながら会社に向かった。
ため息を吐きながら
更衣室で制服に着替えていたら
「響。おはよーう。
昨日は、結局USBメモリー見つかったの?」
そう言って抱き付いて来たのは、
親友で幼馴染みの犬神美音《いぬがみ みお》だった。
「あ、おはよう。美音」



