司!?
すると社長の前に三津谷さんが現れた。
「蓮様。お下がり下さい。
この無礼な者は、私が相手致します」
三つ目の目を開いて言ってきた。
すると司の周りには、カラス天狗の男性妖怪が
たくさん姿を現した。
こんなに、たくさん!?
ダメよ……こんな人数を相手にしたら
司だってただでは済まないわ!!
「社長。お願いします。
司は、私のイトコでまだ、世間知らずなんです。
私からキツく言っておくので
穏便に済ませてあげて下さい!!
お願いします」
私は、必死に社長に頼み込んだ。
「おい、響。お前……何を言っているんだ!?」
司は、納得がいかないようだった。
「司は、ちょっと黙ってて。
社長。お願いします!!」
私は、必死に頭を下げた。
社長の必死に頼み込んだ。
すると社長は、クスッと笑った。
「良かろう。おい、お前達。
聞いたな?もう下がれ」



