「承知しました」

えぇっ!?
ちょっと……10分で終わらすって何を!?

三津谷さんも簡単に引き下がらないで……。

三津谷さんは、後ろを向くと
何処かに電話をしていた。

こんな時に電話!?

「響。よそ見をするな。
今は、俺だけを見ていろ!!」

すると社長は、グイッと手で顔を向けさせられた。

「だ、ダメですってば………」

社長は、嫌がる私を無視して
また私にkissしようとしてきた。

ジタバタと抵抗するが
何度もされている内に意識が朦朧としてきた。

社長は、そんな私を楽しむように翻弄する。