しかし社長は、そんな私を無視するように
ソファーまで連れて行かれる。

そして、そのまま覆い被さるようにおろされた。

「キャアッ!?ちょっと……社長?」

「朝からうるさい。大人しくしろ。
俺を優先しなかった罰だ!」

そう言うと無理やりkissをしてきた。

ちょっ……朝から!?

ジタバタと逃げようと、もがいていると
近くで見ていた三津谷さんが

「社長。お戯れは、仕事を済んでからにして下さい。
もうすぐ会議の時間です!」

冷静な口調で言ってきた。

三津谷さん……助けて。

「三津谷。10分で終わらすから
それまで待たせろ」