そして、あたしと幸平との間にも真っ赤の炎が燃えたぎっている状態だ。
一瞬にして心拍数が上がるのを感じた。
周囲が見えれば見えるほど、これが危機的状況だということが理解できてしまった。
「澪(ミオ)!?」
幸平があたしに気が付いてこちらへ顔を向け、驚いた声でそう言った。
あたしは頷く。
大きな声で返事をしたかったけれど、恐怖で喉に声が張り付いてでなかったのだ。
幸平はあちこちに視線を向けてパニックを起こす寸前のように見えた。
「俺、なんでこんな……」
「わからない。あたしも、今目が覚めたところ」
幸平を安心させるためにも、熱さに負けないように声を上げる。
口を開けば熱風が口内へと入り込んできて、喉が焼けそうだ。
「光男……理恵まで」
幸平の言葉に、あたしは他2方向へと伸びている通路へ視線を向けた。
向かって左側にいるのがフワリとしたセミロングの髪をしている堤谷理恵(ツツミタニ リエ)
正面の通路の先にいるのが、金髪ピアスの吉井光男(ヨシイ ミツオ)だ。
一瞬にして心拍数が上がるのを感じた。
周囲が見えれば見えるほど、これが危機的状況だということが理解できてしまった。
「澪(ミオ)!?」
幸平があたしに気が付いてこちらへ顔を向け、驚いた声でそう言った。
あたしは頷く。
大きな声で返事をしたかったけれど、恐怖で喉に声が張り付いてでなかったのだ。
幸平はあちこちに視線を向けてパニックを起こす寸前のように見えた。
「俺、なんでこんな……」
「わからない。あたしも、今目が覚めたところ」
幸平を安心させるためにも、熱さに負けないように声を上げる。
口を開けば熱風が口内へと入り込んできて、喉が焼けそうだ。
「光男……理恵まで」
幸平の言葉に、あたしは他2方向へと伸びている通路へ視線を向けた。
向かって左側にいるのがフワリとしたセミロングの髪をしている堤谷理恵(ツツミタニ リエ)
正面の通路の先にいるのが、金髪ピアスの吉井光男(ヨシイ ミツオ)だ。



