INFATUATOシンドローム 2



でもウイルスが発生したって画面見なくても分かるものなの?


雪「俺はメールを送っただけだ。後はお前が勝手に開いたんだろ?」


恭「…………っ、まさかあのメールに!」


雪「言ったろ?【俺は】メールを送っただけだと」


なんで【俺は】って強調して言ったんだろ?

しかも話の内容が未だにわかってない。メールがなんとかとか言ってるけどウイルスと関係あるの?


恭「ハッ、まぁこんなこともあろうと他の奴らにも拡散して画像送ってんだ!テメェら!」


そう言って一斉にスマホを取り出したヤンキーたち


な、なんで拡散してるの!?ホント、最低!


そしてさっき、日比谷先輩が書いていたものと全く同じものを書いて【投稿】ボタンを押した


今度こそ終わりだ…と思っていると


雪「ふっ」


また雪くんが不敵に笑った。


「な、なんで!!」

「押せねぇ!」

「うわぁああ!!真っ暗になった!!」

「俺も!!」

「電源つかねェェエエエエエエエ!!」


恭「はっ?な、なんでだよ!ウイルスはあのメールに入ってたんだろ!?」


へぇ〜、メールの中にウイルス入れられるんだ。知らなかった。

で?今どうなってるの?

《状況が全く把握できていない璃夢》


雪「メールに書いてあるURLを押した瞬間全てのデータにウイルスが伝染するようにプログラミングしたんだよ」


翼「なるほど?それで、他のやつにメールを送る時にウイルスを忍び込ませるようにまたプログラミングしたってことか」


ゆーあーるえる?ぷろぐらみんぐ?…………?


雪「コレでもう、画像をあげることはできないな」


もう画像はあげられない?


璃夢「…………てことだ!観念しろ!日比谷先輩!」


画像あげられる心配ないならもうイイよね!


翼「おまっ、いい所取りだな?」


雪「全くだ。理解すらしてないくせに」


う、うるさい!もっと分かるように言ってくれないから悪いんでしょ!?


恭「チッ。お前ら、どうせ後10分もねぇんだ。それまで時間稼ぎだ!イケ!」


「「「「オォオオオオオオオオオ!」」」」


お?これはケンカが始まっちゃう系?さっきから体動かしたくて仕方なかったんだよね!