INFATUATOシンドローム 2




恭「日向、お前が暴れても魁は退学になるんだぜ?大人しくしとけや」


はっ!しかも日比谷先輩に脅されてたんだった!すっかり忘れてたよ!


雪「ハッ、出来るもんならやってみろ」


馬鹿にしたように笑った雪くんは挑発さえし始めた


璃夢「雪くん!待っ!むぐっ」


翼「まぁまぁ、大丈夫だって。」


雪くんを止めようとしたけど、私が翼に止められた


璃夢「むぐっ!むむむむぐ!」


『ちょっと!離してよ!』と言ってるつもり…でも口を手で抑えられてるから何も聞こえない…


恭「ふ〜ん?そいつは嫌がってるけどお前はあげろって言うんだ?じゃっ、お言葉に甘えて」


や、やだ!!ダメ!!!

私の想いは届かず、日比谷先輩は【投稿】のボタンを押してしまった


ああ…もうダメだ………。退学決定だ…。

せっかく友達が出来て…翼と退学にならないように勉強頑張ったのに…


雪「出来るものならな?」


退学だという事実に絶望していると、雪くんがさっきと同じ言葉を繰り返した

不思議に思っていると


恭「チッ、んでだ?」


日比谷先輩がイライラした口調で言葉を零し、何度も画面を叩いているのが見えた


恭「っ!な、なんだよこれ!」


すると画面を叩くのをやめた日比谷先輩が画面を見て驚いたような声を上げた


雪「どうした?ウイルスでも発生したか?」


恭「っ!お前!何をした!」


ウイルス?それ、最近聞いたね!動かなくなったり、個人情報が勝手に流れ出たりするやつだよね?