そう思っていると
「グハッ!」
「ダァッ!」
「ウグッ」
後ろのヤンキー達がバタバタと倒れた。
「ったく、画像あげられるぐらいでビビるな。一年トップだろ?」
そしてそのヤンキーを踏みながら私の目の前にやってきたのは…
璃夢「ゆ、雪くん!」
私の友達、雪くんだった。
翼「ふっ、お前来るの遅くね?」
雪「うるさい。面倒事全部押し付けた癖に。」
翼「俺よりお前の方が適任だと思ったからな」
よく分からない会話を繰り広げるふたり…
そんな二人を眺めていると
パチッ
雪くんと目が合った。すると雪くんが私の方に歩いてきた
えっ?えっ?な、なに??
雪「………璃夢」
璃夢「…?」
雪「……退学してもいいなんてのは…嘘だ…」
…………なんの話だ?
《璃夢は理解が追いつかない》
雪「俺がそう言ったから元気がないって聞いた」
退学してもいい……あっ、先週言われた。思い出したらテンション下がってくるけど…あれは嘘?
璃夢「嘘なの?」
雪「……あぁ…」
璃夢「じゃあ僕に退学して欲しくない?」
雪「っ……あ、あぁ」
璃夢「っ」
きっと私は満面の笑みを浮かべているだろう。
だって嬉しいんだもん!
璃夢「じゃあ僕のこと嫌いじゃない?」
雪「は、はぁ!?」
璃夢「えっ、嫌いなの?」
今の反応はどういう意味?
雪「べ、別に……き…嫌いじゃ…ない……」
璃夢「っ良かったぁ〜!!」
思わず叫んでしまうほど嬉しかった。
雪「っ……と言うわけで話は以上だ。さっさと学校に向かうぞ」
あ、そっか、今足止めされてたんだ!


