「テメェら!俺らのこと忘れてんじゃねぇぞ!?」
なんて仲良く会話をしていれば存在を忘れかけてたヤンキーに怒られた
璃夢「じゃあ本題に入ろう。何がしたいの?」
翼「プッ!直球かよ!」
だって本当に何がしたいのか分からないし?
「俺らはお前らを足止めしたい!」
翼「素直に答えてやがるし!?」
意外と普通に教えてくれたね。
『何がしたい?』って聞き方したら怒るかな?とも思ったんだけど。
沸点が高いのか…はたまたバカなだけか…
翼「つーか足止めとかふざけんな。これから学校があんだよ」
「ハッ!ヤンキーが学校行くとかダッセーな!」
璃夢「はいはい。そうですか。」
こういう人との会話は埒が明かないから、軽〜く流そうねって荘司さん言ってた。
てことで適当に返事した。
翼「はぁ…学校は見えてんのにな〜。余裕もって出てきて良かったな。」
璃夢「ホントだよ!」
早めに学校に言って勉強しようって考えだったのに…。この人たちの所為で台無しだね
そう思って睨みつけるのに
「コッチは報酬貰ってんだ。お前らを学校に行かせるわけには行かねぇんだよ!」
その睨みに気づかないのか足止めをする理由を一部分だけ喋ってくれた。
翼「璃夢、違う道から行こうぜ?」
そう小さい声で言う翼。
それがいいと思って私は頷き来た道を戻ろうとしたが
璃夢「えっ!」
「クッ、ハハハッ!バーカ!会話してる間に他の仲間も呼んだに決まってんだろ!」
勝ち誇ったように笑うヤンキー。
それもそうだろう。だって私たちの逃げ場は無くなってしまったのだから。
まさか、後ろにヤンキーたちがいるとは思ってなかったよ
「コレでお前らは学校に行けない。なーに、1限目が始まった後には解放してやるよ」
1限目が始まったら!?そんなの困るよ!遅刻しただけでテスト受ける権利は無くなっちゃうんだから!
璃夢「一体誰にそんな命令されたの!?」
他校の関係ないヤンキーがこんなこと独断でするわけないよね?
「俺だよ」
聞こえた声はさっきまでのヤンキーとは違え声。しかも、その声には聞き覚えがあった。


