璃花『翼くんが璃夢を襲うなんて有り得ないとは思っていたけど…電話が通じないってなると心配です…翼くんに謝っておいて?』
……………?翼に襲われる?
璃夢「ねぇお母さん、翼に襲われるってどういう意味?」
翼「ブフッ!」
寝る前のホットミルクを飲んでいた翼だったが、私の一言でミルクを吹き出した
翼「お前ら家族で何話してんだ!?」
璃夢「だ、大丈夫?翼」
璃花『すごい音がしたけど?』
璃夢「翼がミルク吐いちゃった」
翼「やめろ!!そんなことお母さんに暴露しなくていい!しかも言い方!俺が赤ちゃんみたいじゃねえかよ!」
あ、ホントだ。ミルク飲んだあと、ちゃんとゲップさせないと赤ちゃんってミルクげぼ出すよね。
ミルクじゃなくて牛乳って言った方が良かったのかな?
璃夢「とりあえず拭こう?ねっ?」
ちょうどお風呂の時に髪拭くのに使ったタオルがあるから。洗濯機に持って行ってなくてよかった。
私はお母さんに『ちょっと待ってて』と言ってからスマホをテーブルの上に置いてタオルで翼を拭いた
翼「悪ぃな。」
璃夢「ううん。でもちょっと牛乳臭いね」
翼「だなっ。スウェット変えねぇとな」
璃夢「もう一回お風呂入ってくる?」
翼「おー、そうするわ。先寝ててくれ」
璃夢「うん、分かった!」
『ついでに洗濯機入れてくる』と言って私の持っていたタオルを持って翼はお風呂場に向かっていった
璃夢「もしもしお母さん?」
もしかしたらもう切れてるかな?と思いつつスマホを耳に当てると
璃花『ふふっ、ふふふっ』
何故か笑っていたお母さん…
こ、怖っ!怖いよっ!!
璃夢「ど、どうしたのっ!?」
思わず理由を聞いてしまった。だって何で笑ってるのか分からないままだと怖くて寝られない気がしたから…。
璃花『大したことじゃ無いんだけどね〜。ふたりの会話が仲良しカップルみたいに聞こえてね〜っ!』
璃夢「……………カップル!!?」
い、一体どこの会話を聞いてそう思ったわけ!?
璃花『【先に寝ててくれ】なんてセリフはまるで夫婦よっ!!きゃ〜!』
そう言ってひとり興奮するお母さん……。
夜にこのテンションはついていけないよ……


