レイカ「今ならアナタと仲良くできる気がするわ」
時雨「…同じって………まさかオトッ」
レイカ「その先はNGワードよ?」
ニコッと笑顔で言うけどその笑顔は黒い…
さっきまでアンナに優しい笑顔だったのに!?
時雨「全然気が付かなかった!私もコノコト共有できる人近くに欲しかったの!」
そう言った時雨はレイカさんの方に歩いて行った
時雨「レイカさん、私と仲良くしてくれますか?」
レイカ「当たり前よ!なんて言ったって同志だからね!」
初めて会った時は凄く険悪なムードだったけど、今はとても和やかな雰囲気を出してる二人。
そっか、さっきの時雨の男口調をどこかで聞いてたんだね、レイカさんは。
二人が仲良くなってくれたら良かったぁ〜
そう思う私の後ろで……
翼「はっ?…時雨と大家さんが…一緒?……ってことは、時雨って………俺と同じっ!?…」
小さい声で何かを言いながら翼は混乱していた
今の今まで女の子だって信じて疑わなかったもんね。そりゃあ混乱するよ
時雨「じゃあ私、このままレイカさんの家でお喋りしていくから!またね!」
璃夢「あ、うん、またね!」
さっきまで泣いていたのが嘘かのように元気になった時雨は嬉しそうな顔をしてレイカさんのところに向かい、マンションの中に入っていった
璃夢「えっと…翼?」
未だ混乱している翼に声をかけた
翼「嘘、つかれてたのか?」
ボソッと何かを言う翼。その表情はいつもの翼ではない。
璃夢「?ちょっと、翼?」
思わず翼の腕を掴んでしまう。
翼が消えちゃいそうで…怖くなった……
翼「っ、ど、うした?」
璃夢「それはコッチのセリフだよ!大丈夫?」
翼「あ、あぁ…」
そう返事をするけどとても大丈夫そうには見えない。
翼は『嘘つかれてたのか』っていった。小さい声だったけどちゃんと聞こえた。
璃夢「ねぇ、翼。もしかして翼って…
嘘つかれることがトラウマだったりするの?」
翼「っ!なんで…」
璃夢「ボソッと言ったのが聞こえたからもしかしてと思って…」
立ち入ったこと聞いちゃったかな……?


