由宇「流石に全部はまわらないよ?」
璃夢「へ?」
なんと、有栖先輩に考えていたことを読まれてしまった。そんなにわかりやすい顔してたかな?
由宇「えっと…俺たちが聞いた話だと、璃夢くんの伯父さんは持たせたスマホのGPSを使って場所を特定して」
GPS!すごいな。そんなものがスマホの機能に着いてたなんて!
由宇「朱雀の人たちは、連れ去られたところを目撃した人の証言から絞り込んで特定」
えぇ!朱雀の人たちって…羚焚たちのことだよね!まさか羚焚たちまでもが自分を探すのを手伝ってくれてたなんて…。
うぅっ、あとでお礼を言っておかないと!
由宇「日向くんは…あまり大きな声で言えないんだけど」
えっ、大きな声で言えないこと!?何したの雪くん!
由宇「町中の防犯カメラをハッキングして見つけ出したんだって」
璃夢「えぇ!!」
防犯カメラってハッキング出来たんだ!
《ハッキングしたことを驚け》
由宇「そうやって場所を特定したんだって」
璃夢「そうだったんですね…」
あぁ…みんなに多大なる迷惑をかけちゃったな。今更なんだけど…。
翼や雪くん、先輩たちは休日だったんだから休みたかっただろうし…。


