INFATUATOシンドローム 2




理緒「八重樫ウザイっ!俺とハムスターちゃんの再会を邪魔しないでくれる!?」


翼「再会って言うほど離れてねーだろうが」


理緒「距離も時間も長かったよ!ハムスターちゃぁああん!」


翼「どわっ!」


さっきのお返しとでも言うように翼を押しのけた胡桃先輩は私に抱きついてきた


理緒「お疲れ様だねハムスターちゃん!いい子いい子〜」


いつものように抱きつかれ、頭をヨシヨシと撫でられた。


理緒「でもよくナイフ持ってるの気づいたね!」


璃夢「そうですか?右利きなのに左で殴ろうとしてたし、右手の動きが不自然だったから」


大抵、パンチ出そうとする手と逆の手も握ったり、脇閉めたりするのに、ポケットに手を入れるか入れないかくらいのところをさまよってたから不自然で。

まぁ、カッコ悪かったから変に思っただけなんだけど。

《まだ怒りが収まっていないようだ》


理緒「凄いなぁ凄いなぁ〜!よくできたこだぁ〜」


そう言ってほっぺすりすりしながら頭を撫でる

胡桃先輩、器用だな。ほっぺと手を同時に動かすんだから。

けど、ホントになんか疲れたな。精神的にも肉体的にも。運動不足かもしれないな…。

なんて思って胡桃先輩に身を委ねるかのように少しだけ体の力を抜いていると…