INFATUATOシンドローム 2





璃夢「私が避けた時に刺そうとでも思ってたんですか?」


恭「っ」


璃夢「自分がやられて嫌なことはしちゃダメだって習いませんでした?あー、もしかして自分がやって欲しいからやったんですか?」


さっきの顔面パンチと同じようにね?あれだけじゃ足りないとは、相当なマゾヒズムだね


璃夢「それじゃあお望み通り、刺しましょうか。どこがいいですか?お腹?頭?足?」


恭「ヒッ、や、やめろっ!」


璃夢「遠慮しなくていいんですよ?アナタの望みを叶えてあげるんですから」


恭「のっ、望んでねぇ!望んでねぇから!」


璃夢「そうですね…さっきから僕の顔面狙ってましたし…やっぱり顔ですかね!」


そう言って私はナイフをおおきく振りあげた


恭「やっ、やめろー!!」


そして勢いよく振り下ろした


翼「璃夢!?」


雪「っおい!」








カキンッッ

恭「あ、あぁ、あ…」


璃夢「あははっ!刺すわけないじゃないですか。僕、人殺しになりたいわけじゃないので」


私の振り下ろしたナイフは、コンクリートの床に当たった。


璃夢「こんなのが刺さったら痛いですよね〜?想像つきますか〜?あ、つかないなら死なない程度に刺しますよ?その代わり、お金の請求は無しですよ?」


望みを叶えてあげるだけなんだから。