璃夢「僕が勝ったら、京極トップの座から大人しく降りてくださいね?」
この人なら負けたとしてもなんだかんだ理由をつけてそのまま居座りそう。というか、何としてでも居座りそう。
こういうのは初めに約束を取り付けておくこと。
恭「あぁ。もちろん。けどよ、俺が勝った場合は何があるんだ?」
璃夢「そのまま京極トップにいられます」
恭「それだけじゃあ不公平だろ?」
不公平?トップの座をかけてタイマンするんだから、当たり前じゃない?
不公平だなんて、何を間抜けたことを言っているのやら。
璃夢「………では聞きましょう。何をお望みですか?」
こういうやつは、一応聞いておかないと面倒くさいんだよ。聞かないとタイマン張らないとか言い出す。
小さな子供のワガママと違って、いい歳した奴のワガママはウザイだけだよ。
恭「俺が勝ったら……学校をやめろ。そしてお前は一生俺の奴隷だ」
………まさか学校をやめろと言われるとは思わなかった。
でも確かに、仮に私が負けて学校に留まったままなら、またタイマンを張らなきゃ行けなくなる。邪魔なんだろうね、私が。
どれい……って言葉の意味はよく分からないから無視しよう。どうせ大したことじゃない。


