みんなはそれを見てコチラに来るのをやめた
恭「アーハッハッハ!おもしれぇな!所詮女みたいな奴に負けたヤツら!腑抜けだな!」
………その言葉選びはおかしくない?確かに私はみんなに勝った。だけどそれが腑抜けに繋がるのはおかしい。
みんなは優しいから私が傷つかないように来ないようにしてくれただけ。腑抜けなんかじゃない。
恭「早く来ねぇとオメェの大事な妹が大変だぜ〜?魁璃夢ー!」
璃夢「そうですね」
恭「は?」
私が返事をしたことに呆気にとられている日比谷先輩の隙をついて少し距離をとってから私は鳩尾に蹴りをいれた
恭「グハッ」
……利き足じゃないけど、結構いい蹴りだったかな。
恭「っ、お前らっコイツ押えろ!」
日比谷先輩の声に合わせて、さっきまでニヤニヤしていたヤンキーたちが私に襲いかかってきた
手は縛られてても足が自由ならこんなヤツら速攻蹴散らせる
私は殴りかかってくる拳をよけて、一人ずつに蹴りを入れていく
鳩尾、首、頭、顔面、そして男の人の大事なところ。一番効果的なところに的確に
そしてヤンキーたちが動けなくなった。
璃夢「さぁ、先輩。降参しますか?」
もう先輩の用意した人達は動けない。天沢先輩は観戦しているだけで参加しようとはしない。
だからもう一人しかいない。味方はいないも同然なんだ。


