INFATUATOシンドローム 2





羚焚「コタ」


恋汰「あいよ。ちょっくら聞いてくるわ」


朱雀の総長が恋汰ってやつの名前を呼ぶと、それだけで何を言いたいのか理解したらしくそのまま恋汰は店を出て行った


翼「アイツ、どこに行かせたんだ?」


蒼閒「実は俺たち、ここ来る前に周辺を見回りしてたんだ。仲間たちもしてたから、怪しいヤツがいなかったか確認しに行ったんだよ」


なるほど、見回り。…なんのために?もしかして、リンちゃんが狙われてたから守るために?

俺はチラッと朱雀の総長を見た。

ソイツは机を人差し指でタンタン叩きながらイライラしているのを現していた。

…………コイツ、リンちゃんのことスゲー心配してんだな。


羚焚「それで、どこに連れていかれたんだ」


翼「あ、あぁ。どこかの工場らしい」


羚焚「工場か…。蒼閒」


蒼閒「はいよ」


さっきのように朱雀の総長が名前を呼ぶと、パソコンをカバンから取り出して何かをし始めた

何しようとしてんだ?


バタンッカランカランッ!

恋汰「羚焚!リンちゃんここら辺で連れ去られたって!」


羚焚「………目撃したやつは誰だ」