するとそこには、見慣れた赤い車やたくさんのバイクにまたがった人がいた。
ガチャッ
そしてそんな見慣れた赤い車から降りてきたのは
恭「おー、お出ましか?魁璃夢の腰巾着ども」
翼と雪くんだった。
翼「っ、テメェ!早くリンちゃんから離れろ!」
恭「おーおー、マジでうるせぇやろうだな。オメェは。魁璃夢はどうした」
そう言いながら私の上からどいて、翼たちの方に向かって歩いていった日比谷先輩
そして私はその後、そっとソファから起き上がった
恭「俺は、魁璃夢に伝えろって言ったんだぜ?仲間引き連れてテメェが来いとは言ってねぇんだよ」
もしかして翼たち、璃夢のこと探してたのかな…?探してもいるわけないのに…。
翼「しゃーねーだろ。璃夢が見つかんなかったんだからよ」
おー、やっぱり探していたのね私を。見つかるわけのない私を。申し訳ないことをした気がするな。
恭「はっ、どうせしっぽ巻いて逃げたんだろ?」
ちょっと!?貴方の中の私はそんなにへなちょこですか!?しっぽ巻いて逃げるような人に見えるんですか!?
私からしたらあなたの方がしっぽ巻いて逃げそうな人だよ?
恭「にしても、よくココが分かったじゃねぇか」
確かに!日比谷先輩は不親切でクズだから、場所を詳細には教えてくれなかったはず…。
どうしてこの場所が分かったんだろう?


