INFATUATOシンドローム 2




するとそこには、見慣れた赤い車やたくさんのバイクにまたがった人がいた。


ガチャッ

そしてそんな見慣れた赤い車から降りてきたのは


恭「おー、お出ましか?魁璃夢の腰巾着ども」


翼と雪くんだった。


翼「っ、テメェ!早くリンちゃんから離れろ!」


恭「おーおー、マジでうるせぇやろうだな。オメェは。魁璃夢はどうした」


そう言いながら私の上からどいて、翼たちの方に向かって歩いていった日比谷先輩

そして私はその後、そっとソファから起き上がった


恭「俺は、魁璃夢に伝えろって言ったんだぜ?仲間引き連れてテメェが来いとは言ってねぇんだよ」


もしかして翼たち、璃夢のこと探してたのかな…?探してもいるわけないのに…。


翼「しゃーねーだろ。璃夢が見つかんなかったんだからよ」


おー、やっぱり探していたのね私を。見つかるわけのない私を。申し訳ないことをした気がするな。


恭「はっ、どうせしっぽ巻いて逃げたんだろ?」


ちょっと!?貴方の中の私はそんなにへなちょこですか!?しっぽ巻いて逃げるような人に見えるんですか!?

私からしたらあなたの方がしっぽ巻いて逃げそうな人だよ?


恭「にしても、よくココが分かったじゃねぇか」


確かに!日比谷先輩は不親切でクズだから、場所を詳細には教えてくれなかったはず…。

どうしてこの場所が分かったんだろう?