INFATUATOシンドローム 2



かく言う私も上のブラウスを脱いでタンクトップ姿なんだけど。

ま、見られて困るような格好じゃないし。見られても羚焚だし問題ないよね


璃夢「ていうか、どうかしたの?」


私が話しかけるまで固まったままだった羚焚だが、思い出したように私のいる場所とは反対側のダンボールが積んであるところをあさり始めた


璃夢「…………何してるの?」


羚焚「気にするな。」


いやいや、無理な話だよ。そんなにドッタンガッシャンやられたら気になるに決まってるよ


パタンッ

なんだかんだで着替え終わった私だが、羚焚は未だにガタガタバタンバタンしていた。


璃夢「なにか探してるの?手伝おうか?」


そう言った瞬間羚焚はまたも固まった。そしてゆっくりと振り返り私のことを見て言った


羚焚「………いやいい。帰るか」


そして何事もなかったかのように更衣室を出ていった。

………熱心に探してたのに、いいんだ。

何を探していたのか気になったが、早く帰りたかったので更衣室を出た


するとカウンター席にみんな集まっており、私の姿を見た芭音さんが声をかけてくれた


芭音「リンちゃん、大丈夫?」


璃夢「はい。すみません。片付けとか中途半端にしちゃって…」


本来なら片付けの後には掃除もしなくちゃいけないのに。