羚焚「で、どう思ってんだよ」
璃夢「どうって……普通に優しい人だなって思ったけど…。」
羚焚「……ふーん……。」
聞いてきたくせに興味無いみたいな反応を返された。
前もこれだったよね!?興味無いなら聞かないでよ!聞いてきたのそっちなのに!
羚焚ってばほんとに王様なんだから。
そんなことを思いながら私はテーブルを拭きに行った。
璃夢「……あれ?」
そして深田さんの座っていた席の食器を片付けていると、その隣の席に何やら封筒が置いてあるのを見つけた
どうしよう、誰かの忘れ物かな…?もっと早く気づかないといけなかったよね…。
早く湊さんのところに持っていかないとっ!
そう思って封筒を机の上から持ち上げた瞬間
バサバサッバサッ
璃夢「あぁ!中身がっ」
何故か中身が飛び出てしまった。
璃夢「やっちゃったな…早く拾わないと…」
この封筒の持ち主さんに心の中で謝ってからしゃがんで拾おうとした。
しかし封筒から出たものを見て私は固まってしまった
璃夢「な、に…これ」
羚焚「リン、どうし…」
何かをぶちまける音と私の声を聞いてやってきた羚焚も、私を見て固まった
羚焚「…………何だ、これは」
そんなの、私が聞きたいよっ!
封筒から飛び出たものは写真だった。しかも、自分が写っている写真。


