接客する人としてその態度も良くないんじゃないかな!?
やっぱりお客さんが減ったのは羚焚の態度のせいなのかもしれないと思ってしまった。
深田「あの…やっぱり名前なんて言いたくないですか?」
私が考え事をしている間の沈黙を『教えたくない』と思った深田さんはそう言った。
あぁ!勘違いさせちゃった!
璃夢「違うんです!自分から自己紹介をして下さったのですごいなと思ってて」
ホントにそれだけ!あとちょっと羚焚のことを考えてただけなんだ。
そして私は自分の名前を名乗った
璃夢「私の名前はリンです。」
苗字は…まぁネームプレートに書いてあるしいいかな?とか思ってしまった。
深田「リンさん……素敵な名前ですね」
璃夢「ありがとうございます」
本名じゃないのに褒めてくれた。いい人だ。
深田「実は俺、昨日も来たんですけどお休みだったんですか?」
えぇ!昨日も来てくれてたの!?ほんとに!じゃあもう常連さんじゃん!
璃夢「昨日も来てくださったんですね!ありがとうございます!昨日はキッチンで料理作ってたので」
深田「そうだったんですね。オススメを聞こうと思ってたのに…あ、オススメ聞くの迷惑じゃないですか?今更ですけど…」


