INFATUATOシンドローム 2




璃夢「ショートケーキね、わかった」


そう言って私は冷蔵庫の中からショートケーキを出して、お皿の上に綺麗に盛り付けた

おー、我ながら上手くできた!横にぺしゃんってならなくてよかった〜。


璃夢「はい、羚焚!ケーキだよ!」


羚焚「あぁ」


ケーキを受け取った羚焚は湊さんのところに行き、何故かまた戻ってきた。

?他にも何かあったかな?


羚焚「………。お前はキッチンから顔も出すな」


璃夢「はぁ!?」


そんなこと言うためにわざわざ戻ってきたの!?しかもそんなこと!?

どーせ醜い顔してますよ!だからキッチンから出るなって言うんでしょ!?


璃夢「わかったよーだ!」


そういうことは面と向かって言っちゃダメなんだよ!?遠回しに言うってことを覚えた方がいいね!

私は半ば拗ねながらキッチンに引きこもることにした。

追加のケーキ作っちゃうもん!クッキーもマカロンも作っちゃうもん!マカロンの作り方は知らないけど!


璃夢「ふんふふ〜ん!」


自分は料理も好きだけどお菓子作りも好きってことに気づいて、ケーキ作りを楽しんでいた

キッチン用具は大抵全部あるし、材料だって普段私なら買わないような高いものもあるし、そりゃ心も踊るよね!


そしてその日一日は、ケーキ作りばかりしていて、お店の方に出ることは無かった