INFATUATOシンドローム 2




璃夢「あれ?」


なんか今日は女の人のお客さんが多い?

先週は男の人が多かったが、今日は席のほとんどが女の人で埋まっている

やっぱり羚焚がカッコイイから女の人が多いのかな?うんうん。きっとそうだよ。みんな『あの店員さん、ヤバくない?』って言ってるもん。

…………ヤバイって可笑しいって方のヤバイじゃないよね?


……この距離で聞こえるんだから羚焚にもきっと聞こえてるよね。

すごい、表情が全く変わってない。ポーカーフェイスってやつだ。


羚焚「おい」


そんなことを考えていると羚焚が目の前に歩いてきた


璃夢「?」


不思議に思ってると肩を掴まれ、クルッと方向を変えさせられ、キッチンに戻された

えっ!?わざわざそんな事のために戻ってきたってことじゃないよね!?


羚焚「注文」


だよね!やったー!初注文だ!

羚焚から紙を受け取り、何を作ればいいのか確認しようとした…が…。


璃夢「あの、れーた…?」


羚焚「んだよ」


璃夢「……これなんて読むの?」


字が汚くて読めなかったのだ…。

【ツョー+サーに】って何?みんな分かります?これわかる人いる?


羚焚「あ?お前、ショートケーキも読めねぇのかよ」


璃夢「ショートケーキ!!?」


いや待って!?これをショートケーキと読める人はいないだろ!?

ここに来て、知らない羚焚の一面を見た。

【羚焚くんは字が汚いのだ】