INFATUATOシンドローム 2





璃夢「えっと…私は男の子じゃなくて女の子なんです」


湊「……ん?」


羚焚「だから、性別学上においてもコイツは女なんだよ。女の格好が好きな男じゃねえ」


湊「え、じゃあなんで京極に?」


璃夢「私、学校に入るつもりもなくて学校受験しなくて…だけどやっぱり高校は卒業した方がいいってことになって」


湊「なるほどね〜。京極しかなかったの?他にも入れる学校あったでしょ。ほら、羚焚の通ってる高校だって実質タダみたいなもんだし」


璃夢「えっ!実質タダ!!?」


なにその素晴らしい高校!そんな高校があるなんて知らなかったよ!?

そんな高校があるなら教えて欲しかったな…しかもちゃっかり羚焚はそこに通ってるし…。


羚焚「あのな、ウチの学校は京極よりもタチわりぃ奴らしかいねぇんだよ」


『京極よりタチわりぃ』?………不良ばかりってこと?


璃夢「れーたの学校も不良校なの?」


羚焚「あぁ。アイツら頭悪ぃし、性格悪ぃし、セコいし、うぜぇ。京極の方がいいぞ」


すごい悪口言うじゃん。そんなに言う?でもまぁ京極は、頭悪い人と頭いい人半分半分くらいだろうし、性格も悪くないよね。ネックレス一緒に探してくれたし。

セコい……のは、私が知る限り日比谷先輩だけかな。