「手強いなぁ〜。もー強行突破だね!」
そう言っていきなり腕を掴んできたと思ったら引っ張り私をお店の外に連れていこうとした
えっ!?なんでなんで!私悪いことしてないじゃん!
璃夢「あの!困ります!」
「あはは〜困ってる顔もめちゃくちゃカワイイね」
意味不明だから!困ってる顔が可愛いとか意味不明っ!
ねぇ、私バイト初日から変な人に捕まったんだけど!うえーん!どうしよう!
羚焚「オイテメェ」
すると、後ろの方から羚焚の声が聞こえた。その声はいつもよりもかなり低くて、一瞬誰の声か分からなかった
「あ?んだよ…っ、おまっ、朱雀(すざく)のっ」
羚焚「知ってんなら話早ぇ。その汚ぇ手離せや」
「ハッハイッ!!すんませんした!」
羚焚がそう言うと男の人はパッと手を離し、お店を勢いよく出ていった
璃夢「はぁ…れーた、ごめんね?ありがとう」
羚焚「気にするな。あぁいうことはよくあるのか?」
璃夢「えー、こんなの初めてだよ。」
こんなことが毎回あったら、もういつか蹴りが出るよ。そのうちパンチも出るね。
《物理での解決は控えて欲しいものだ》


