璃夢「うーん…何が食べたいか…」
確かに頑張ったご褒美に豪華なものとか食べてもいいかもね…。
ファミレスとか…マッツとか…クレープとか…マカロンとか…ケーキとか…
《豪華なのだろうか…?》
《そして最後の方は甘いものになっている》
あ、そうだ!!
璃夢「翼のバイト先のラーメンが食べたい!」
翼「おぉ!いいじゃん!」
雪「……ラーメンか」
翼「なんだよ、嫌なのか?」
え、雪くんもしかしてラーメン嫌い?
翼のバイト先がラーメン屋って聞いてたけど行ったことなかったし行ってみたいなって思ったんだけど…雪くんがラーメン苦手ならほかの場所に…
璃夢「じゃあマッツとかでも」
雪「別に嫌とは言ってない」
あれ?そうなの?
翼「じゃあなんでそんなに考え込んだんだよ」
雪「………あまりラーメンを食べたことがなくて…」
翼「……マジで!?そんな絶滅危惧種、璃夢だけだと思ってたぜ…」
璃夢「僕はラーメンよく食べるけどね!?」
もうなんか、私 = 絶滅危惧種(世間知らず)みたいな感じになってるけど、そんなに絶滅危惧種(世間知らず)ではないよ?!前も言ったけどね!?