INFATUATOシンドローム 2





璃夢「僕は、母との約束を破って髪を切ったんです!!これが僕の決意表明なんです!!」


龍虎「…………そうか…」


そうかで済まさないでください!!


璃夢「そのせいで僕、お母さん泣かせちゃったんですよ!?しかも3日間も!!」


龍虎「っ…」


璃夢「だからこそ僕はタイマンしなきゃいけないんです!」


大きな声でタイマン張りたい熱意を語った私は肩で息をした。

はぁ…これでダメって言われたらもう為す術なしだよ…。


龍虎「………わかった」


璃夢「?」


龍虎「そこまでやらせてしないのも男じゃないな。」


お、おっ、おぉ!!


龍虎「いいだろう。タイマンしてやる」


今、待ちに待った言葉を貰うことが出来ました!!

いえーい!!!ふーふー!


龍虎「だが」


璃夢「へ?」


心の中で盛り上がっていると、月城先輩は驚くようなことを言った


龍虎「俺が勝てば、お前を違う学校に転校させる。」


璃夢「……えっ!?」


龍虎「文句は受け付けない。もしそれが嫌ならタイマンはしない。」


なななんだって!?ま、負ける自信もなければ勝てる自信もないんだけど…勝てなきゃ学校辞めさせられる!?


龍虎「どうした?やめておくか?」


黙り込んだ私を見て、怖気付いたと感じたらしい月城先輩。