璃夢「すごいですね!これ!」


龍虎「っ…そうか、もうひとつ食べるか?俺は家にまだあるから」


璃夢「っいいんですか!?」


もうひとつ食べたいなとか図々しいけど思ってたんだ!

次は茶色のマカロンを食べることにした


パクッ
璃夢「ん〜っ!チョコレートだっ!」


こっちの中に入ってるチョコレートが苦めになってるからちょうどいいっ!

すごい!マカロン考えた人天才だよ!こんなに見た目可愛くて美味しかったら売れること間違いなし!


璃夢「はぁ〜幸せ〜!」


最近は男の子っぽくしなきゃと思って甘いお菓子控えてたけど、貰ったものなら仕方ないよねっ!

久しぶりに食べたから余計に美味しく感じたのかもしれない


龍虎「………甘いものが好きなのか?」


璃夢「そりゃあもう!…あっ、甘いものが好きなんて可笑しいですよね…」


雪くんにも女かよって言われたし…。


龍虎「可笑しいことなんてない。好きなものは好きでいいだろ。恥じることは何もない」


っ、月城先輩って大人だっ!

あ、別に雪くんが子供だとか言ってるんじゃないよ?私も雪くんと変わらないと思ってるし。

なんて言うんだろ…言葉がすんなり心に入ってくるっていうか…。


龍虎「それに、女が甘いものを好きなのは通常だからな」


璃夢「っ、だから女じゃないですって!」