昴「おっ、日向もそう思うか?」
雪「はい。ピンク色の食べ物なんて女の食べるものですよ」
その発想が偏見だよ!胡桃先輩の頭をみて!?薄いピンク色でしょ!?
イチゴのシェイクと同じ色ですよー!!
胡桃先輩は二人の会話聞いて何も思わないの?ピンク色は女の子の色って言われてるよ!?
そう思って胡桃先輩を見たけど
『何食べよっかなぁ〜』と言ってスマホでメニューを見ていて話を聞いていないようだ。
昴「だよなー。男は黙ってチョコだよな」
雪「そこは王道にバニラに行くのがいいでしょう?」
昴「は?」
雪「は?」
璃夢「ちょっと!?ちょっと!ちょっと!」
何くだらないことで喧嘩始めてるんですか!シェイクの味のどっちが男らしいかなんてどうでもいいです!
それに、有栖先輩を間に挟んで喧嘩しないであげて!居心地悪そう!!
翼「お前、そのネタはだいぶ前のだぜ?」
璃夢「へ?」
ネタ?
理緒「あははっ、ポカーンとしてるハムスターちゃんも天使だね〜!」
ギュッ!
璃夢「胡桃先輩!?」
あなたのその抱きつきセンサーはどこに反応してるんですか!!
しかもメニュー見てましたよね!?雪くんたちの話は聞いてませんでしたよね?!なんで、私たちの話は聞いてるんですか!?
《愛の差だろう》
翼「あーもー!くっつくなっての!」
そういった翼に私と胡桃先輩は剥がされた。


