璃夢「アッ、はふはふっ」
熱い!
中にりんごの汁?ソース?カスタード?みたいなのが入っており、それが口に流れ込んでき、とても熱くて口の中を火傷しそうになった
璃夢「っ、うわぁ!美味しいっ!」
だけどそれ以上に美味しかった
外はカリッサクッとしており、中はとろーりとしている。よく見てみるとりんごの果肉と思われるものまで入っている
これで100円は安すぎる!
璃夢「これなら毎日食べられそ〜」
こんどお母さんが休みの日に一緒に来ようかな!アップルパイがこんなに美味しいなんて知らなかったし!
翼「おまっ、幸せそうに食うなぁ」
私がアップルパイを食べる姿を見て、何故か笑いだした翼。
え?なんで笑うの?そんなに笑う要素あった?
璃夢「そんなに笑わないでよ」
翼「悪ぃ悪ぃ。そんなに美味かったなら、また来ような」
璃夢「うん!」
また一緒に来てくれるんだって!やったー!
嬉しくなった私はまたひとくちアップルパイを頬張った
「あぁ〜!本物のハムスターだぁ〜!!」
璃夢「へっ?」
アップルパイを美味しくいただいているとそんな声が聞こえてきた
その声にはやっぱり聞き覚えがあって…私をハムスターに例える人といえば……。


