雪「コイツは翼の親戚か?」
璃夢「ブハッ!」
確かに髪の色は同じだけどっ親戚はヤバいでしょ
翼「うるせぇな!俺はこんなにアフロじゃねぇし、白塗りもしてねぇよ!」
あー、たしかに。鼻だって赤くないしね!
翼「オラ、さっさと行くぞ」
そう言って翼はさっさかとお店の中に入っていってしまった
璃夢「ま、待って!ほら、雪くんも行くよ!」
雪「あぁ」
私と雪くんは追いかけるように翼の後をついていった
先に席取りをするが普通だと言われ、席を取り、私はメニューを探した
翼「何探してんだ?」
雪「忘れ物でもしたのか」
璃夢「そうじゃなくて、メニュー表探してるの」
翼「………お前、マジで来たことねぇんだな…」
雪「そうだぞ、璃夢。恥ずかしいからやめろ」
璃夢「うぅ…ゴメン…」
まさかメニュー表のない飲食店があるなんて…。確かに無いものを探すなんて恥ずかしいよね…
雪「ココはシェフのオススメ料理が出てくるまで待つんだよ」
翼「オメェが一番恥ずかしいよ!!!」
璃夢「そうなんだ!」
翼「璃夢も真に受けんな!?」
璃夢・雪「「違うの(か)?」」
翼「違うに決まってんだろーが…はぁ…」
そう言うと翼はポケットの中からスマホを出し、いじりはじめた
……私たちに呆れたからスマホいじってるのかな…。
シュン…と落ち込んでいると
翼「オラ、何食いてぇ」
そう言ってスマホの画面を私たちに見せてきた


