大和「その代わり手ぇ繋いでっ!」
璃夢「えぇー?」
大和「じゃないと璃夢ちゃんにチューする!」
………この人、ガチの酔っぱらいじゃないか…。実はお酒飲んだでしょ!?
璃夢「はいはい、もう好きにしてください。僕はこのままお昼食べるんで」
そうほっといてやれ。
そう思って翼と雪くんがいるところに戻ろうとした
大和「うわぁあああーん!そんなこと言わないでよ〜!一緒に寝よーよー!」
そう言って私の腰に巻き付き、行かせないようにする。
璃夢「いやいや、一緒には寝ませんよ」
大和「寝よーよー!!」
璃夢「はぁ……じゃあ二択ですよ」
いつも荘司さんがめんどくさい時に使う技を使ってやろう。
璃夢「もう一生僕の料理が食べられないか、一緒に理事長室に戻るか。どっちがいいですか?」
名付けて…【究極の二択で大人しくしてください作戦】!!
《そのままのネーミングだった》
荘司さんの絡みがウザイときは、いつも【寝る】か【飯なし】かの二択にするんだ
そうすれば絶対に【寝る】を選ぶからね
けど、荘司さんと大和さんじゃ価値観が違うから…。ご飯なんて別にどうでもいいかもしれないな…。
そうなったらどうしよう…と考えていると…
大和「戻る!大人しく戻ります!!」
そう言って腰に巻き付くのを辞めて、敬礼ポーズをした大和さん。
璃夢「はい、よろしい。じゃあ戻りますよ」
私、結構疲れてきたんだけど…。


