璃夢「実はネックレスを探していて…」
龍虎「ネックレス?…胡桃から貰ったやつか」
璃夢「そうです!どこかで見ませんでしたか!?」
龍虎「……………悪いな。落ちているのを見た事はない」
璃夢「…そうですか…」
そうだよね…。そんなに都合よく見つかったりなんかしないよね…。
龍虎「だが……」
璃夢「え?」
その後、私は衝撃の事実を知ることになった
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理緒「あっ」
昴「あ?どした?」
理緒「スマホ忘れてきた…」
由宇「じゃあ取りに戻ろうか」
理緒「ううん、一人で行ってくるから先帰ってていいよ?」
昴「いや、俺たちもついて…って理緒!」
昴が着いていくという前に俺は走り出した
最近、どこに行くにも何をするにしても二人が着いてくる。そのせいでハムスターちゃんにも会いに行けない。
俺は結構走って二人から離れたところで走るのをやめた
理緒「……はぁ…ハムスターちゃん…俺が嫌になったのかな…?」
ハムスターちゃんだけが俺を心配してくれて…理解してくれて…傍にいてくれる存在なのに…。
どうしたらもう一度ハムスターちゃんが戻ってきてくれるかな…?ネックレスじゃ足りなかった?
もういっその事…監禁もありだよな……。
そんなことを考えながら学校に着いた
そして教室に向かって歩いて、階段を上り終え曲がろうとすると
理緒「?」
話し声が聞こえた。聞く限り人数は6人くらいだ
なんとなく歩くのをやめ、話し声に耳を澄ませた


