翼『ふーん』


バシャッバシャバシャ


翼『雪、お前も手伝えよ』


雪『面倒臭いな…』


バシャバシャ


翼『とか言って探すやつな〜。マジツンデレ〜』


雪『ウザ』


バシャバシャパシャッ


鷹也『あれ?翼たちまだ入ってんの?寒くね?』


夜詩『大丈夫だろ、バカは風邪引かないし』


翼『うっせー。オメェらよりは頭いいよ。』


悠真『それで?何してるの?』


翼『なんか璃夢がネックレス落としたらしいんだよ』


樹『ホントですか!?それなら璃夢さんは、首輪から解放されたってことですよね!』


大空『そうだ!そうだ!首輪が無ければ胡桃理緒の傍にいる理由も無くなるっ!』


衛『璃夢さんが解放されるなら探さなくていいっス!』


大翔『けどアイツ、結構取り乱してたしな』


樹・大空・樹『探しましょう!!』


バシャバシャ!

大翔『変わり身はえーよ』


『なんだ?なんだ?』

『お前ら何してんだ?』

『是先まで水ん中入ってるし!』

『何?水ぶっかけていいの?』


大翔『ぶっかけたらぶっ殺すぞ?』


『ひっ!サーセン!!!』


大空『璃夢さんがー!ネックレス失くしたんだって!お前らも手伝えー!』


『マジ?ネックレスって、ミンスタに載ってたやつだろ?』

『いつ落としたんだろ?やっぱ、さっき落ちた時?』

『なら川の中だけじゃなくて川辺も探しとくか?』

『俺ら下流の方にも行ってみるよ!』