大翔「一緒に探すから、まずはちゃんと着替えろ?」
そう言われて自分の格好を見ると、サラシを巻かず、体操服を着ないでジャージを着ている。
つまり、ジャージを脱げば上半身裸というわけだ
璃夢「これじゃ…ダメ?」
大翔「アウト。」
ダメ元で聞いたけど、速攻で返事が帰ってきた。……だよね。…でも早く行かないとダメなの!
大翔「サラシ…は濡れてるよな…。分かった、理事長室行くぞ」
璃夢「理事長室…?そんな所行ってる暇ないよ!早く川に戻らないと!流されていっちゃうかも!」
大翔「心配するな、お前が着替えてる間に探してやるから。それに川で落としたとは限らないだろ?」
璃夢「でも落とした時なんてその時しかっ!」
大翔「はいはい、分かった分かった」
ヒョイッ
璃夢「ちょっ!大翔さんっ!」
大翔さんは私を持ち上げ、というか担ぎあげた。そして保健室に入って服を持って理事長室に向かった
璃夢「ヤダっ!おろしてっ!」
大翔「おーおー、暴れんな。胸当たってんぞ」
璃夢「っ!!変態っ!」
なんだよ!デリカシーないなっ!!
《羞恥心により語彙力アップ》
私は恥ずかしくなったので大人しくすることにした。
ていうか私、上は新しいけど下のジャージはまだ濡れたままなんたよね。大翔さん、濡れちゃってるよね?
濡れてて冷たいはずなのに何も言わない大翔さんにまたも優しさを感じた
…………大翔さんもツンデレだよ。雪くんと同じだ。
ガチャ
大翔「入ったぞー」
……よく片手で扉空けられたね。だって、私を抱えてる逆の手には私の着てた服とか持ってたんだよ?
……3本目の手があったのかな?


