INFATUATOシンドローム 2




璃夢「はっくしゅっん」


うー。冷えてきたかも。早く着替えよっ

そう思ってタンスを開けてジャージを引っ張り出した


璃夢「サイズが……コレはL、これもL、これはLL…これはL……あっ!…これもL…」


何!?なんでMないの!?そんなことある!?

どこのタンスを探しても何故かMだけなかった。もういいや。Lサイズ、これだけあるんだしLサイズでいいや。

無いことを不思議に思いながらTシャツを脱ごうとして


璃夢「あ」


サラシが湿っていることに気づいた

川に全身ドボンしたら、そりゃあサラシも濡れるよね。でもどうしようか?他のもので潰すなんて出来ないし…。


璃夢「……ジャージブカブカだし意外と…」


ものは試しだ!やってみよう!

そう思ってカーテンを占め、ベッドのあるところに着替えを持って行った


そしてTシャツを脱いで、サラシを取って


璃夢「…………へっ………無い…」


ある物がない事に気づいた

そ、そんなっ。まさか川にっ?


璃夢「ネックレスが……ないっ!」


私はサラシを巻くのも忘れ、ブカブカのジャージを着て、すぐに保健室を出た

すると案の定大翔さんが待っててくれてて


大翔「お前遅……どうした?」


私の顔が真っ青なことに気づいてくれたのか、何があったか聞いてくれた


璃夢「ね、ネックレスが!…胡桃先輩の…!」


大翔「…ネックレスなくなったのか?」


璃夢「…どうしようっ!」


どうしよう。せっかくの貰い物を無くしちゃうなんて…。外さないって約束したのにっ…どうしようっ!早く探さないと!


大翔「落ち着けって、な?」


そう言って大翔さんは今まで聞いたことがないような優しい声で頭を撫でて落ち着かせてくれた