璃夢「なに!?」
煌くんが指差している方を見ると、とても大きな炊飯器が10台ほど並んでいた
璃夢「なんだ〜自分らで炊くんじゃないのか〜」
煌月「まぁヤンキーが炊いてもどうせ全部焦がして食べられないものになるだろうしね」
そうかな〜?いい勉強になると思うよ?お米炊くのは。
《飯ごうより炊飯器の使い方を学んだ方がよっぽど勉強になるだろう》
煌月「それに、飯ごうで炊いた分だけじゃ足りないだろうし」
璃夢「…そっか……男の子って凄いよね。」
よくそんなにお腹にはいるよ。私も同じくらい頭使って勉強してるし、それなりに運動もしてる方なのに…。やっぱり胃の大きさなのかな?
煌月「(璃夢さんも男の子なんですが…。)」
なんて煌くんが思ってることを私は知らない。
璃夢「でもあの炊飯器一つでどれぐらいのお米が炊けるんだろう?」
あの炊飯器は、中学生の時の遠征で行った旅館とか他校でよく見たよね。
煌月「あのサイズは確か二升まで炊けたんじゃないですか?」
二升…ってどのくらい?
《☆一升で約1.5kgくらいですね☆》
ってことは……あの炊飯器の中には3kgのお米が!!?それがカケル10台だから……30kg!?
しかもお米5kgで2500円くらいって言われてるから……30kgで…1万5千!?
璃夢「1万5千円あればお肉もドレシッシングもかけ放題の食べ放題だ!」
煌月「1万5千?」
璃夢「うん、5kgのお米はだいたい2500円くらいだから」
煌月「…………………。ホントだ、1万5千だ。璃夢さん、掛け算出来るようになったんですね!」
璃夢「え?」
煌月「え?………2×3は…?」
璃夢「………5?」
煌月「それ足し算!!」


