「璃夢さん!大丈夫ですか!?大空のやつに襲われましたか!?大丈夫です!安心してください!僕がアイツをやっつけたので!」
声がするほうを見ると樹くんがいた。
寝転がったままだった私は体を起こして樹くんを見た
璃夢「大丈夫だよ?僕、襲われてなんかないし」
だって殴られたり蹴られたりしたわけじゃないもん
《そっちの襲うじゃない》
樹「いーや!一歩遅かったらアイツは手出してました!」
そう言った樹くんは私に手を差し出してくれた。
私は有難く樹くんの手を借りて立ち上がった
大空「手出さねぇよ!!」
バシャンッ!
すると川に落ちた大空くんが川から上がってきた
璃夢「ずぶ濡れだね!大丈夫?」
私はすぐそこにあった自分のリュックの中からタオルを出して大空くんに渡した
大空「大丈夫ですよ、兄貴。俺丈夫なんで。タオルありがとうこざいます」
そう言って大空くんはタオルを受け取ってくれた
でもびちょびちょだからあんまり意味ないかも
大空「つーか樹!押すんじゃねぇよ!」
樹「だって大空が璃夢さんといい事してるから」
大空「んだよいいことって!そ、んなことしてねぇし!」
樹「はぁ!?じゃあなんで今言葉詰まったの!どーせヤラシイこと考えてたんでしょ!?」
大空「かかか考えてねぇし!?」
樹「なんでそんなに噛んでるの!それに顔真っ赤だから!説得力ないから!」
……樹くんはどうしてそんなに怒ってるの?………はっ!もしかして樹くんは大空くんが好きなのかな!
大和さんとか荘司さんとか言ってたもんね、同性の人が好きな人もいるって!


