INFATUATOシンドローム 2








パシャンッパシャンッ


璃夢「意外と沈んでるな…」


パシャッ

カラカンカランッ


璃夢「にしても暑いな…」


私はジャージのズボンの裾を捲し上げ、上のジャージは畳んでおいて来て、川の中のゴミ拾いをしている

さっきはキレイだって言ったけど、よくよく見てみると沈んでて汚いんだよね。石の間に引っかかってたりしてね。


璃夢「ふぅ…」


一息ついて周りを見てみると


璃夢「…………。」


「うぇーいっ!」

「いけー!」

「わっははは!」


璃夢「…………。」


みんな軍手やゴミ袋で遊んでいた…。

うん、実は分かってた。やるわけないだろうなって。だって掃除しなくても遊べるもんね。

男の子って……

《璃夢も今は男である》


璃夢「まぁいいや。掃除は嫌いじゃないし。」


それにこれだけ汚いんだもん。誰かがキレイにしないとずっと汚いままだもんね。

こういうのって掃除しないと気が済まないんだよね〜。

そうして私は一度体を伸ばしてから作業を再開した。




パシャパシャ

パシャンッ


にしても水は冷たくていいね。太陽の光は暑くても水が冷たいから気持ちいいや


璃夢「はっ…はっくしゅん!」


だけど結構長い時間浸かってるから冷えてきたかも。それに裸足で入ってるから足の裏が痛くなってきた


バシャッバシャッ!!

グイッ


璃夢「にゃっ!?」


すると誰かに腕を引かれた

ヤバいっ!!転ぶっ!


トンッ

しかし引っ張った人の体に支えられて転倒することはしなかった

だ、誰!?そんな危ないことしたら川にドボンしちゃうよ!?全身濡れると困るんだけど!