INFATUATOシンドローム 2






そして翼は……


雪「なんでお前まで見送ってんだよ」


私と同じように雪くんを見送った


翼「だって教室で待機って言われただろ?」


雪「だから教室に戻んだろ」


翼「でもどこの教室に戻れとかは言われてねぇよ?」


雪「……屁理屈かよ」


でも確かに教室で大人しくしてろとは言われたけど、自分のクラスとは言われてないもんね。翼は賢いね!


璃夢「じゃあお話して待ってようよ!」


そう言って私は教室に入るように言った


雪「はぁ…お前までそんなことを…」


何故かため息をつかれたけど私は気にせず自分の席に向かった

あ、イスないよ。うーん、どうしよう?


翼「つーか、なんでお前はジャージなわけ?」


どうするべきか考えていると、翼が私の机に腰掛け、そう言った


雪「確かに。しかも学校指定のジャージって…」


雪くんでさえもそんなことを言ってくる。

なんで?なんでみんな私の服装にツッコミを入れてくるの!?いいじゃんジャージ!ダメなの!?

《ヤケになっている》


翼「ジャージしか着る服なかったのか?」


雪「誕プレは服の方がいいか?」


私が無言だったから、貧乏だから着る服がないと思われてしまった


璃夢「いやいや!誤解だって!」


雪「ココは3階だけどな」


璃夢「何意味わかんないこと言ってるの!?」


雪くんってたまにボケるよね。ツッコミ担当なのに!


璃夢「動きやすい服装だって言われたからジャージなの!」


さっき、鷹也くんたちに言ったことと同じことを言った

だってそれしかないし。ジャージは素晴らしいんだから!

はぁ…ちょっと疲れたよ。椅子座らせてもらおう


そう思った私は自分の席に座った