璃夢「どうかしたの?」
鷹也「なんで!なんでですか!?」
すると私の質問には答え貰えず、何故か『なんで!』と言われた
………何が?
疑問に思っていると鷹也くんは
鷹也「なんで学校指定のジャージなんすか!?」
そう言って答えを教えてくれた
なんでそんなこと言うんだろう?と思った私は鷹也くんの服を見た
あれ?鷹也くん、普通の私服?
鷹也くんだけじゃない。クラスメイト全員が普通の服を着ていた。
璃夢「動きやすい服って言ったらジャージでしょ?」
鷹也「そうだけども!!」
それに、汚れてもいい服って言われたらジャージでしょ!
私が荘司さんに買ってもらった服をコーディネート?するとダサくなっちゃうから、やっぱりジャージが一番安心するんだよね〜
煌月「クラス全員、璃夢さんの私服すごい楽しみにしてたらしいですよ?」
璃夢「えぇ!なんで?」
鷹也「そりゃあ俺たち璃夢さんに憧れてるから。璃夢さんみたいになるにはまずは『見た目から!』ってことで真似しようと思ってたんです」
私の服装は真似できたものじゃないよ?
よかった、学校指定のジャージで来て。
璃夢「それに人の真似するのは自分の個性を潰すことにもなるからあまりしない方がいいよ?」
それに私に憧れる要素はない気がするんだけどなぁ。見た目はもろ女だし。
ガラガラッ
そんなことを話していると大翔さんが教室に入ってきた
あれ?まだ出発時間じゃないのにどうしたんだろう?
大翔「オメェらに残念なお知らせだ」
すると大翔さんは真剣な表情でそう言った
なんだろう?残念なお知らせって。


