理緒「へ?どうしたの急に?」


璃夢「だ、だって胡桃先輩…どうしてくれようかって…」


理緒「あ〜……別に怒ってるわけじゃないから気にしないで〜?」


璃夢「お、怒ってないんですか?」


な、なんだぁ〜…よかった…。怒らせてしまったのかと思ったよ…

安心した私はホッと息をついた。


理緒「なんで怒ってると思ったの〜?」


璃夢「だって胡桃先輩、『どうしてくれようか』って言ったじゃないですか…」


でもそれも聞き間違えだったかもしれないね

そう思っていたけど


理緒「あぁ〜聞こえてた〜?」


璃夢「聞き間違えじゃなかった!!」


まさか本当に言ってた。

どういう意味で言ってたの!?


理緒「気にしなくていいよ〜?」


すごく気になるけどね!?

けど胡桃先輩は話す気がないようで、ニコニコした表情のまま私をギュウッと抱きしめた


まぁいっか。胡桃先輩が怒ってないなら

そう思っていると…