璃夢「僕、氷嚢(ひょうのう)持ってきましょうか?」
昴「……んな事しなくていい」
……やっぱりなんか星宮先輩が優しい?というか静か?なにかあったのかな?体調悪い?
いつもと違う先輩が心配になってきた
理緒「ハムスターちゃ〜ん!早くおいで〜何やる何やる〜?」
由宇「璃夢くんがやりたいのでいいよ」
二人の先輩は机の上にゲームを広げて私を呼んでくれた
昴「オメェらなんで俺は呼ばねぇんだよ!」
すると、先輩たちが私にしか声をかけないことが気に触ったのか怒り出した星宮先輩。
理緒「えぇ〜?昴ってば呼んで欲しかったの〜?可愛いね〜?」
由宇「ホント構ってちゃんだよね、昴は」
昴「黙れぇぇええええええええ!!」
………やっぱりいつも通りかも。私の考えすぎだね。
そして私はソファの方に向かった
机の上にはたくさんのゲームがあった
トランプ……花札……、…、…………他はわかんないや!
とりあえずどんなゲームなのか聞いてみることにした
璃夢「これはどんなゲームなんですか?」
トランプのようなカードが入っている箱を手に取って聞いてみた
昴「はぁ?お前、UNOも知らねぇの?」
璃夢「ウノ?」
ウニじゃなくて?ウソじゃなくて?ユーエヌオーじゃなくて?ウノ……聞いたことないな
理緒「ハムスターちゃん、UNO知らないんだ?」
璃夢「はい。ウチにはトランプと花札と…あと麻雀(マージャン)とドンジャラとオセロ、将棋しかなかったです」
由宇「麻雀はあるんだ」
昴「ドンジャラってなんだ?」
理緒「花札ってこれのこと?」
えっと、とりあえず皆さん反応してくれたのはいいんですが一気に返答が出来そうにないので一つずついきますね!


