理緒「え?それって昴のこと?」
璃夢「ぷっ」
胡桃先輩が思わぬことを言ったため笑ってしまった
昴「あ゙ぁ?テメェ何笑ってんだよあ゙ぁ?」
だっ、だってその通りだもんっ!!しかも私に言ってることと同じことを他人に言われるってめっちゃ面白いっ!!
理緒「す〜ばる!カリカリしちゃダメだよ?カルシウム不足?あ、カルシウム不足だから身長伸びないのか」
璃夢「ぶはっ!」
昴「てんめぇー!!理緒っ!!」
ガシッ
理緒「わぁ〜暴力反対だぁ〜!」
昴「うるせぇ!!誰のせいでこんなにイライラしてると思ってんだ!!」
理緒「人ノ所為ニスルノハ良クナイヨー」
昴「それがムカつくんだよー!!」
星宮先輩は胡桃先輩の胸ぐらを掴んで前後に揺らした
苦しくないのかな?胡桃先輩、すっごい笑顔なんだけど?私苦しくて入学式の時にもうギブしたよ?
これが二年トップとの差ですか…
……でもこのまま放置はよくないよね?胡桃先輩ももしかしたら涼しい顔して苦しいのかもしれないし
どうしようと思っていると
由宇「二人とも。璃夢くんが困ってるからそこまでにしなよ」
助け舟!!
有栖由宇(ありすゆう)先輩が仲介に入ってくれた
昴「あ?リビングで待ってろつったろ?」
理緒「いやいや、それ俺のセリフ。昴にも言ったし」
由宇「ホントだよ。そんなにお泊まり楽しみだったの?カワイイね」
昴「あ゙ぁ?お前マジで殺すぞ!?」
うーん………なんか星宮先輩って誰かに似てるんだよなぁ。
口が悪くて……ちっちゃくて……バカで…あほで……ちっちゃくて…ちっちゃくて……
ガシッ
昴「オイテメェ、声に出てんぞ?あ゙ぁ?」
璃夢「ナナナ、ナンノコトデショウカ?」
思わず口に出ていたらしく胸ぐらを掴まれた。
こ、こぇぇえええええ!!!!


