チャプンッ
璃夢「もういいよね…」
熱すぎて溶けそうなんだけど…。ていうかふやける!
結構時間が経ったと思った私はお風呂から上がり脱衣所に向かった
璃夢「はっ!」
胡桃先輩がもしかしたらまたいるかも!
危険を避けるために私は少しだけ脱衣所の扉を開けた
カラカラッ
璃夢「……………。」
チラッチラッ
璃夢「いないっ!よし!」
完全にいないことを確認した私は脱衣所に入ってすぐにタオルを借りた
体を拭いたあとは直ぐにレディースパンツを履いて、サラシを巻いた
璃夢「あれ?メンズのパンツがない…?」
畳んで置いておいたはずの場所には、制服だけでなくパンツも無くなっていた。しかもココアが零れなかったブラウスまでも無くなっている。
もしかして全部クリーニングに持って行ってくれたのかな?……でもパンツは出さなくてもいい気が…。
とりあえずパンツないと困るな…
胡桃先輩が持ってきてくれたであろう着替えを漁っていると
璃夢「あった!………………ハムスター?」
何故かあったパンツはハムスター柄でした。
私がハムスターみたいだからハムスターなのかな?ていうか、よくハムスター柄のパンツなんて見つけてきたよね。
とりあえず履かないとレディースパンツだけになるのでハムスターのパンツを履いた。
そして胡桃先輩のものと思われるTシャツとジャージのズボンを着た。
璃夢「大きいな〜」
胡桃先輩のTシャツは大きくて私が着るとワンピースみたいになっている。
胡桃先輩って身長高いよね。私は160センチだけど、10センチくらい違いそう。
それだけ違ったらTシャツはワンピースみたいになるし、ズボンは引きずっちゃうよね。
ズボンを引きずって歩くのが嫌だったので、私はズボンを履かないことにした。


