理緒「あぁ〜、なんか泊まってもいいって言ったよ?」
璃夢「え?本当ですか?」
理緒「うん〜なんか仕事が長引きそうだからハムスターちゃんの家に行けなくなったんだって〜」
そっか…荘司さんもお仕事忙しいよね…。いつもお母さんが夜勤の時は来てくれてたから当たり前だと思ってたけど……。あ、それだとお母さんに連絡がいかないかも…。
理緒「あ、因みにハムスターちゃんのお母さんにはちゃんと連絡してもらったから問題ないよ〜」
あ、そうなんだ!荘司さんが連絡してくれたのかな?してもらったって言ったしそういうことだよね?
そっか、泊まっていいのか…。
女とバレないかという不安が襲ってきたが、お泊まりが少し楽しみになった
理緒「じゃあ、ごゆっくりどうぞ〜」
璃夢「ありがとうございます」
ていっても私もう熱くて仕方がないから上がりたいんだけど……。
だけどまた胡桃先輩の気配がなくて脱衣所に居たら大変なことになるから…。
その頃の荘司は……
荘司「は?来れない?」
オーナー「あぁ、なんか急用が入ったみたいで。悪いんだけど最後まで残ってくれないか?」
荘司「…俺も用事あるんですけど?」
オーナー「そこをなんとかっ!!明日は休みにするし!いつもの倍出すし!」
荘司「んなこと言われても、姪が家にいるし」
オーナー「姪っ子さん高校生だったろ?大丈夫だって!!マジで頼んだ!」
荘司「はぁ!?ちょ、オーナー!!?……チッ、言い逃げかよ…」
「ショウ?どうかしたの?」
荘司「っ、何でもないよ〜?」
「ホントに?帰ったりしないよね?帰ったらもう来ないから〜」
荘司「帰んないよ!今日は最後までいるから…。けどとりあえず電話だけ…」
「ショウ〜フルーツ食べよ〜?はいあ〜ん!」
荘司「んぐっ(とりあえず後で時間ができたら家に電話を…)」
「(なんか知らない人にお金貰ったし〜?ショウのためにいっぱい使っちゃお〜!)」


