ややややややややややばい!!!!
ろ、6時!?家に連絡入れないと大変なことになる!
璃夢「く、胡桃先輩!!僕家に電話しないといけないんです!電話を貸していただけませんか!?」
理緒「?どうしてそんなに焦ってるの?」
璃夢「帰り遅くなると心配かけちゃうんです!」
今日お母さんが夜勤だから家には荘司さんがいるはず!!
もしこの時間になっても帰ってないってことが分かったら捜索願だされるかも!
理緒「お母さんはもう帰ってきてるの?」
璃夢「いえ、今日は夜勤なので、伯父さんが家にいるはずなんです…」
大丈夫かな?荘司さん怒ってないかな?いや、絶対怒ってる。それとも前みたいに大和さんに電話しちゃったかな?
あぁぁああああ!どうしよう!電話したくなくなってきたな…。
理緒「う〜ん…じゃあハムスターちゃんの家の電話番号教えてよ?」
璃夢「家電ですか?」
も、もしかして電話してくれるのかな?…それなら私、怒られなくて済むかも!!
理緒「そう!それに、制服も早くクリーニング出さないとシミになっちゃって取れなくなるし」
あ、そうだよね!ココアは制服にもかかっちゃったんだし。早く洗わないと新品を大和さんに頼まないといけなくなっちゃうね
理緒「だから早く制服脱ごうか!」
璃夢「へっ?」
い、今!?ココで!?胡桃先輩の目の前で!?
いきなり爆弾発言を落とした胡桃先輩。
理緒「それとも俺に制服脱がせて欲しいの?もぉ〜ワガママなんだから〜!」
へ?へ!?そんなこと一言も言ってないよ!?今度こそ【天使の笑顔で悪魔】の一言だよ!
胡桃先輩が暴走してしまった


