理緒「気にしなくていいよ!替え時だったし!」
なっ!なんて心が広いんだ!優しいよっ!優しすぎるよ胡桃先輩!
理緒「てかそんなのどうでも良くて!!」
すると胡桃先輩はいきなり腕を引っ張ってきた
璃夢「なっなんですか!?」
理緒「なんですかじゃない!冷やすよ!」
グイッ
混乱している私の腕を引っ張った胡桃先輩は部屋の奥にどんどん進んでいく
え?待って待って!どこに向かってるの!
ガチャ
そして開けられた扉の先にあったのはお風呂だった
は、はぁ!?部屋に台所があるだけでも驚きなのにお風呂まで着いてるの!?
てっきりお風呂って言うから1階に降りると思ってた…
理緒「ほら!脱いで!」
璃夢「脱いで……えぇ!!無理ですよ!」
理緒「無理じゃない!早く冷やさないとダメなの!」
璃夢「そんなに熱くなかったから大丈夫ですよ」
とっさに『あつっ』とか声でちゃっただけだし。
理緒「そんなのわかんないでしょ!?もぅ!今日は大事を取って泊まること!いいね!?」
璃夢「………泊まる!!?」
え!?えっ!?なんで!なんでいきなりそんなことに!?
理緒「それにもう暗くなった来たし、今から帰るのは危ないよ?」
え?もう暗い?今何時?
そう思って脱衣所の壁にかけてあった時計を見た


