理緒「そう?ん〜じゃあ……そうだっ!!俺の家!俺の家においでよ!」
璃夢「胡桃先輩の家ですか?」
理緒「そーそー!まだ呼んだこと無かったもんね!なんでもあるし、おいでよ!」
確かに胡桃先輩の家は行ったことないな…。大丈夫かな?胡桃先輩の家でなにか壊しちゃったりしたら……
そう考えた瞬間頭の中に【賠償金】という難しい言葉が流れた。
ゾクッ
多額のお金払うことになっちゃうかも!?
理緒「じゃあ早速レッツらゴーなのだ!」
どうしようか迷っていたが、胡桃先輩に腕を掴まれ、引っ張られた
璃夢「えっ!?く、胡桃先輩!!?」
理緒「俺の行きたいところに行きたいんでしょ?そう言ったもんね?」
うぐっ、た、確かに…。
私が行くことを迷っているのに気づいたのかそう言ってきた。
胡桃先輩の言ってることは事実だし…。うん。私が気をつけたらいいんだし、迷うことないよね
それに、誰かの家に遊びに行くのコレで3回目だ!それはそれで楽しみだなぁ〜
少しずつ胡桃先輩の家に行くのが楽しみになってきた私はウキウキしていた。
そのため胡桃先輩が腕を掴むのをやめて手を繋いできたのにも気が付かなかった


